【進撃の巨人】人類最強と死にたがり少女【リヴァイ】
第4章 屍の瞳
___アリス(姓、出生日は不明)
立体起動、格闘術、馬術等兵士としての実力は申し分ないものの、自身の怪我や体の損傷に疎く、その戦いぶりに自壊願望の感情が含まれている節がある。班長のシアル・ヴィクトリカの命令には服従するものの他の上官の命令には従わないことも多々。大きな戦力にはなり得るものの、危うさと不安定さを多く含む兵士であり今後も観察が必要。
「……ちょう、兵長」
「……!!……なんだ、」
「なんだって、兵長が呼んだんでしょう。オルオさんとペトラさんに言われてきました」
こいつのストッパーになっていたシアルはもういない。エルヴィンはこいつという諸刃の剣の新しい制御装置として、俺を選んだのだろう。要するに、シアルの代わりだ。