第22章 ▼あいのかたち▼

「選ばせてやろうと思ってな、このまま指でイカせてほしいか、……俺が欲しいか」

「っ……！！」

出たよ、こんなところで、兵長の"自分で選べ"……。

「……そんな涙目で睨んでも煽るだけだぞ」

切なくて、ヒクヒクと震えるソコに、兵長の指が再び触れる。

「……ほらどうした、黙ってちゃわかんねぇだろ」

つつっと割れ目をなぞるように刺激され、物足りなさと切なさで涙が溢れる。

そんなこと……決まってる。

「………しい、」

「あ？聞こえねぇ」

羞恥に顔を隠しながら、私は小さく口を開く。

「……リヴァイ兵長が………欲しい、、、です」

指なんかじゃ届かないくらい奥の奥まで、身体の奥深くまで、貴方で埋めて欲しい。

「……まあ、及第点ギリギリってとこだな」

「ひっ………ぅ………！！」

ガチャリと兵長のベルトを緩める音がしたかと思うと、一気に奥まで突きあげられ悲鳴にも近い声が出る。