【進撃の巨人】人類最強と死にたがり少女【リヴァイ】
第22章 ▼あいのかたち▼
「相変わらず口だけは達者だな……おら、なんだよ、これは」
「やっ!!………んっ……はっ…ぁ…………」
グチュリ、と中指を立てられ背中を仰け反る。
急な激しい快感に耐えられず、ガクガクと痙攣する足。わざとなのか、と思うくらい動くたびにいやらしい水音が部屋の中に響く。
「あっ……も、もう……や、だっ……んぁ……!!」
ソファーの上、ばたつかせる足を楽しそうに押さえ込む兵長。
「暴れるんじゃねぇ、イカせてやらねぇぞ」
表情は変わらない、けれども少し楽しそうな声、
「……たの、し………そうですねっ………ぁ………へい、長っ………」
息も絶え絶えながら余裕げに笑ってみせると、
「ふっ………ぁっ………!!」
増やされた指に、大きく喘ぐ。
「ああ、楽しいぞ。……そういうお前はまだまだ余裕そうだな、」
余裕なわけがない、既に満身創痍も同義。兵長もそんなことわかってるはず。
だんだんと絶頂が近いことを体の奥が知らせてくる。が、
「……ぇ…………」
指を急に引き抜かれ、物足りなさから声が漏れてしまう。