【進撃の巨人】人類最強と死にたがり少女【リヴァイ】
第10章 ▼前夜▼
「んっ……くすぐ、ったいです……」
「……まあ、最初はそんなもんだろうな」
先端を摘んだり、弾いたり。
ツツっと指をお腹の方に伝わされればまた、新たな感覚に体がビクンと反応する。
「……これ、私がいい……ばっかりですね……」
「あ?」
少なくとも、彼から教わったものは違った。
「いい、ですよ……男の人って、早くこっち、……いれ、たいんですよね……?」
「っ……!!」
兵長の無表情が崩れる。
「テメェ……せっかくあわせてやってんのに……」
手を止め、ため息をつく兵長。
「どうなってもしらねぇからな」