第1章 出会い
竈門さんの話を聞いた
黄色髪の人は我妻さんというらしい
ついでに嘴平さん
禰豆子ちゃんは鬼なのに人を食べていない
「良かったわね。家族が人殺しじゃなくて」
言ってすぐ後悔した
鬼になりたくてなったわけじゃない
誰よりもわかるのに
「....おぃ!....誰だテメェ...」
今起きたんかい
あ、この人すぐ喧嘩売るタイプだ
「紫娜、俺は禰豆子と一緒にいられて
良かったと思うよ」
え?
部屋を出ていこうとした足を止める
優しそうな目
なんでだろう
泣きそう
「どうして「おい!!人の話無視すんじゃねぇ!」」