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上手に笑えるようになりました【鬼滅の刃】

第14章 嚆矢


「お前のとこの売れ行きはどうだ」


「売れ行きってなんですか...
最近やっと人が来てくれるようになりましたが
みんな伊黒様の所で止まるから
早く人を回してくださればいいのに...」


「お前...なんか少し子供らしくなったか?
前までは宇隨様とか言ってたくせに」


「幼いと言いたいんですか?でもそんな子供に負けたのは誰でしたっけ?」


「クソが」


柱稽古が始まってから忙しくなったのは確かだけど最近は何かが軽い
いつも背負っていたものがいつの間にかなくなってた
理由はよく分からないけど
今までで一番安定している気がする


「今日は宇隨さんはどうしたんですか?
サボりならさっさと帰ってく「ざけんな」」


「打ち合わせだよ 産屋敷輝利哉様をお守りすることについてだ」


柱の中で相談した結果、私の他にも護衛をつけることになった 宇隨さんとは知らなかったけど...


「では二人で護衛をするということでしょうか」


「正確には3人だ」


え?


「煉獄杏寿郎の父で元柱の煉獄槇寿郎様だ」


煉獄さんのお父上...


「じゃあ親子で柱だったのですか?!」


「そこか? まぁそういうことだな」


私煉獄さんのこと
本当になんにも知らなかったんだ
今からじゃあどうにも出来ないけど
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