• テキストサイズ

上手に笑えるようになりました【鬼滅の刃】

第13章 咲いた花 あとは散るだけ


「...紫娜 良かったな!」


「なんのことですか?」


急にたわんだ空気にまだ奇妙さは残ってはいるものの
以前の張り詰めたような空気よりはましだった
私が原因なんだけど


「最初にあったころはいきなり強そうな女の子だなって思ったけどどこか冷たくて...だけどいつの間にか自然に笑えるようになったんだな!」



むず痒い
自分の中で気にしていたことを
相手にも考えられていたことを知ると
恥ずかしいとも思う

口に出したら
少し悔しいから嫌だけど



本当に私が
自然に笑えているとすれば




炭治郎さんがきっかけなんじゃないかな
これからも友達として好きにはなれそうにないけど





/ 337ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp