第2章 ローズ・マダー
第2章 ローズ・マダー あとがき
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
予定より、ちょっと長くなってしまった…
最初から、どす黒い感じでごめんなさい。
そして、最初からループものでごめんなさい。
カラフルの5から…書けなくなっていた分の、鬱屈や…
叫び出したいほど胸の中で溜まってた怨嗟…
そういうものを、ほんのちょっと出させていただきました。
ついに殺したし、殺されましたw
リアル路線のカラフルじゃありえませんがね。
やっちゃったw
ええ…この先に関しては、リアルの彼らが今、生きているということで、ご想像にお任せします。
最後のループの前に…智は赤紫の服を着た女を、切り裂いてしまいます。
迫りくる黒から逃がそうとしたのかはわかりませんが…
結果、最後に訪れた現実が、その答え…?
いやそれとも…?
私自身、書いていて答えというか…結末は、あるんですが。
読者の皆様それぞれに、理想とする結末があるのではないか。
ここまで読み切ってくださった皆様方なら、私以上に凄いものを想像してくださるんじゃないだろうか。
そう思って、あのような終わり方になってしまいました。
なんだよ!最後まで書けよ馬鹿野郎!と思った皆様、ごめんなさいw
最初から、結末を書かないで終わろうと思っていたのです。
このお話は、以前から書いてやろうと温めていた「色」でした。
ローズ・マダーという色は、赤紫の色です。
だから、山で書いてやろうと…前々から思っていたんですがね…
お気づきの方もあると思うのですが、キングの「ローズ・マダー」という小説のオマージュでございます。
こちらは、途中までは正統派のサスペンスなんですが、なんとラストは、ファンタジー…
日本での評価も低い作品ではありますが…
私は好きかな…w
私の場合は、ループでだんだんとなにかを悟っていく智、というふうに描いてみましたが…
さて、皆様にはどのように受け止められたのでしょうか。
初っ端から、こんな調子ではございますが…
以前のカラフルにも近いような作品もこれから書いていきますからね!w
全部、こんなんじゃないですからね!w
ということで…
いつも応援ありがとうございます。
今年いっぱい、一緒に頑張りましょう!
のさまじょ。
2020.3.8