【BL妄想話】甘すぎて溶けちゃうあらしの日常妄想♡
第1章 地下室の帝王 (S×OANM)
⑥
《ニノside》
翔さんの手に擦られて、呆気なくイッてしまった俺。
それでも俺の“それ”は勢いよく上を向いている。
S「汚しちゃったし〜キレイにしないとね…?」
そう言って翔さんは俺の足の間に顔を近づける…
ま、まさか…
N「あぁっ…そんな…とこっ…」
翔さんが俺の“それ”の先を舐めた。
N「んぁ…っっ…あ…汚なぁ…っ…」
どんどん舌で俺の液を舐めとっていく翔さん。
ついに翔さんが俺の“もの”を根元まで咥えた。
N「んんっ…んぁっ…っっ…」
俺の“もの”の先が翔さんの喉の奥にあたっている。
それすらも気持ちいい…。
舌が絡む度に震えてしまう身体。
そのとき、
N「しょ…っさぁ…っ…んぁぁぁっ」
翔さんが勢いよく俺の“それ”の根元を吸い上げた。
俺は2度目の熱を吐き出す。
S「あっぶな〜い」
間一髪で俺の“もの”から口を離した翔さん
N「ご、ごめん…」
S「いえいえ♥」
悪魔か天使か分からない笑顔を向ける翔さん。
N「翔さ…もぅ、こんな…ことっ…んぅっ?」
突然視界が翔さんでふさがれる。
S「素直じゃない口は塞いでやる」
そしてまた重ねられる唇。
上唇、下唇…それぞれに吸い付いたあと、噛み付くように
キスをされる。
N「んぅ……しょ…っ……」
名前を呼ぶと一瞬重なる目線。
そして入ってくる翔さんの舌。
さっきまで俺の“それ”をさんざん弄った舌が、
今度は俺の口の中で動き出す。
N「んぅ…ぅ……はぁっ」
俺の舌と翔さんの舌が絡み合い、チュクチュクと音を立てる。
その音までもが俺の隠れた感情をつのらせていく。
口から溢れ出たどちらのものか分からない唾液が頬をつたう。
ようやく離れた唇。
S「今度はこっちかな?」
すぐに別の場所に吸いつく翔さんの唇。
俺の首筋に赤い花を散らして、下へくだっていく。
N「んはぁっ…はぁ…っ…」
いつもよりも少し固くなっているあの場所は決して舐めずに、
周りをいやらしく舐める翔さん。
俺の僅かな理性が、このまま身を委ねることを拒む。
どうしたらいいか分からず、助けを求めるように翔さんを見ると
翔さんがどうして欲しいの?とでも言うように
俺を見つめていた。