第5章 ❀貴方とならどんな事でも
前戯はこれで終わりかと思い、「ふぅー……」と深呼吸すると、グイッと両足を小芭内さんに太ももを押えて持ち上げられた。
「お、小芭内さん!?」
ギョッとして名前を呼んだが、小芭内さんは返事をしない。
ジュルッ……♡
突然、小芭内さんが私の蜜壷に舌をズプッと入れて啜り始めた。
ジュルルル……♡♡
「ひっ!ぁん!やっ、なに、して……」
中で舌が暴れる。ぴちゃぴちゃと音が聞こえて、羞恥で余計に感じてしまう。
「や、らぁ……おばな、さん!吸っちゃらめ…」
恥ずかしいのと気持ちいいのとで私の目尻に涙が溜まって、頬を伝い落ちた。
「お前も俺の逸物を吸っただろう。自分だけされないと言うのは卑怯ではないか?」
「そ、そんな……」
「心配するな。お前の蜜は甘い」
私が何の心配してると思ってるんだこの人は。
味の心配なんかひとっつもしとらんわ!