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優しい貴方【鬼滅の刃】
第3章 ❀できるなら、愛しい貴方といつまでも
細いのに引き締まった体。
私、この人とひとつになろうとしているのか。
まるで女性のように綺麗で滑らかな肌。
なのにやはり男の人で。
ああ、本当に。
本当に。
「小芭内さん……私……っ、貴方が好き……!」
私を思いやって優しく優しく抱こうとしてくれる貴方が、私はどうしても好きらしい。
小芭内さんの髪を耳にかけて、その頭を抑えて唇を重ねた。
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