第1章 フェイタンとお風呂
「フェイタンだから許すんだから。」
そう言うとフェイタンは私に頬を擦り寄せながら眉間に皺をせた、まぁフェイタン以外に怒ることは無いけどね私がと呟くと満足げに
「ならいいね」
フェイタンとも仲直りし程よく温まると眠たくなってきた。私が欠伸をしているとフェイタンは私を撫でながら。
「眠いか.......?眠いなら寝るといいよ.......」
「ん.......フェイタンあったかくていい匂いだから.......」
でも私はまだ眠りたくなくてフェイタンに擦り寄り甘える。そうする私に小さくため息をついたフェイタンは私を姫抱きにした。
「まだ眠たくないもん.......」
フェイタンの腕の中で頭をグラグラさせてると直ぐにベットに横にされた。すぐ隣にはフェイタンが居てくれてる。
「ん.....フェイタン好き.......」
「知てるよ」
髪を撫でてくれてるフェイタン現実だといいな。
私はその日幸せな夢を見た。フェイタンも幸せそうに眠る彼女を抱きしめ眠りについた。