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君がため【鬼滅の刃】

第17章 贈り物を貴方に【悲鳴嶼行冥】




『…あ、ぁぅ…ッ、先生…っ…先生の事…思っ…ッ!!?』


急に噛みつくようなキスが降ってくる。舌を甘噛みされ、それがまた気持ち良くて…頭がボウ…っとしてしまう。

先生も…余裕がない…、それが手に取るようにわかる。…余裕ないけど、私の身体の事考えてゆっくり進めてくれている。…優しくて、愛おしい…。



「ああ…なんでこんなに…っ、愛おしい…紗英…!」


キスの合間に紡がれる言葉。嬉しくて、夢中で互いの唇を奪い合った。



ずぷ…っ…!


『ひ…っ!?ぁ、あ!』


私の蜜壺へと突き立てられる指。…十分濡れているからか、痛くはない。…1人で慰めていた時、自分の指を中に入れた事もあったけど私の指とは比べものにならないほどに太くて、長い。


「痛くないか?」

『んぅ、…っ、平気…ぃ…指、増やして…大丈夫…っ』

「…そうか、…痛かったら遠慮なく言ってくれ。」


じゅぷ、くぷ…

二本、三本…増やされる指が私の蜜壺を押し広げ、ぼくしてゆく。

私の指なんかじゃ届かない場所を擦られ、暴かれ…先生の首にしがみ付くのに必死だ。


『あ、ぁ…あ…っ、先生…ぇ…良い、良いの…っ!痛く、ない…っ気持ち良い…っああッ!!』


先生の膝の上で横抱きにされ、蜜壺を掻き混ぜられる。じゅぷ、じゅぽと、音を立て、時折水飛沫が自分のお腹の方にまで飛んでくる。

そして脚に当たる先生の膨れ上がった熱が、一層私を昂らせていく。


「聞こえるか?…紗英の愛液が溢れる音だ。…初めてだというのに、よく濡れる。…いやらしい身体だ、紗英」


『ぁ、ひ…ッ!ああっん!!ご、ごめん…なさいっ!』


「…本当に、私好みだ…。」


いやらしく微笑う先生…

親指で花芯を押し潰すようにグリグリと弄られ、三本の指で蜜壺を掻き混ぜられ…、私はまた呆気なくイッてしまった。




ぼんやりした意識の端で先生の姿を探せば、少し俯き加減で後ろを向いていて…多分、ゴムを着けてるのかな…なんて思いながらその背中を見ていた。



くるっと、此方へ振り向き布団に横たわっていた私を抱き起こし、また膝の上へと座らせる。



「…紗英…良いか?」



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