第26章 あなたとともに(ゾロ)
「…つーかよ、」
「ん?」
「…なんでクソコックの匂いがするんだよ」
「あ、それは______」
「風呂、入るぞ」
「へ!?」
「…お前にクソコックの匂いがついてるのが気に食わねぇ」
「ちょっと、待ってよ!」
「あぁ?なんだよ、嫌なのか」
「そ、うじゃなくてさ…」
「…あぁ、言ってなかったか」
「…へ?」
「…俺と付き合え」
「…なんでそんな上からなの」
「好きなんだろ?俺が」
「…好きだよ」
「…俺も好きだ」
だから、と風呂場に押し込まれ、一緒に入ってきたゾロに食べられてしまったのだけど。
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サ「レディたちお昼ご飯だよー!おい野郎共、飯だ!!」
サンジの声に続々とダイニングに集まるクルーたち。
いつもの様にナミの横に腰掛ければ、なぜか反対側にゾロが座ってて。
ナ「あら、ゾロ。あんたがそこに座るなんて珍しいわね」
「別にいいだろ。」
ロ「ふふ、ライカの隣だからかしら?」
「…虫除けだ、虫除け」
そう言ったゾロに腕を引っ張られて_____
ナ「あらあら」
ロ「まぁ」
サ「…てめぇ、クソマリモ!!」
ウ/フ「お前らそういう関係か!」
ブ「ヨホホホ、若いってすばらしー!」
ル/チ「仲良いなぁ」
「ちょっと、ゾロ…!みんな居るのに…!」
「俺の女だから。これからも宜しくな」
あなたとともに
____ずっとあなたの横にいたい
未来なんて誰にも分からないけれど、
少しでも長くあなたの横に居させてね。
end
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なんかゾロって
言葉足らずな気がするので。
切甘にしたつもりですが、なってるのかな?