• テキストサイズ

Amor vincit omnia__愛の勝利

第26章 あなたとともに(ゾロ)






「…つーかよ、」

「ん?」

「…なんでクソコックの匂いがするんだよ」

「あ、それは______」

「風呂、入るぞ」

「へ!?」

「…お前にクソコックの匂いがついてるのが気に食わねぇ」

「ちょっと、待ってよ!」

「あぁ?なんだよ、嫌なのか」

「そ、うじゃなくてさ…」

「…あぁ、言ってなかったか」

「…へ?」

「…俺と付き合え」

「…なんでそんな上からなの」

「好きなんだろ?俺が」

「…好きだよ」

「…俺も好きだ」





だから、と風呂場に押し込まれ、一緒に入ってきたゾロに食べられてしまったのだけど。






_________



サ「レディたちお昼ご飯だよー!おい野郎共、飯だ!!」







サンジの声に続々とダイニングに集まるクルーたち。


いつもの様にナミの横に腰掛ければ、なぜか反対側にゾロが座ってて。




ナ「あら、ゾロ。あんたがそこに座るなんて珍しいわね」

「別にいいだろ。」

ロ「ふふ、ライカの隣だからかしら?」

「…虫除けだ、虫除け」




そう言ったゾロに腕を引っ張られて_____



ナ「あらあら」

ロ「まぁ」

サ「…てめぇ、クソマリモ!!」

ウ/フ「お前らそういう関係か!」

ブ「ヨホホホ、若いってすばらしー!」

ル/チ「仲良いなぁ」

「ちょっと、ゾロ…!みんな居るのに…!」




「俺の女だから。これからも宜しくな」






あなたとともに
____ずっとあなたの横にいたい


未来なんて誰にも分からないけれど、
少しでも長くあなたの横に居させてね。




end





________


なんかゾロって
言葉足らずな気がするので。

切甘にしたつもりですが、なってるのかな?




/ 375ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp