第25章 Qualcosa da amare(XANXUS)

「…ん、ぁっ…」


最初から深く絡み取れば、ちろちろと小さな舌で一生懸命答えてくる。

これで力が抜けるのは分かっていたから、双丘に手を伸ばした。




「あ！！」



ランジェリーの上からくりくりと摘んでやればビクビクと反応する。

唇を離すとすでに恍惚な表情になっていた頼華に己の雄がさらに反応するのがわかった。




「ん…ゃあ…！」



直に口にしたそれをコロコロと転がすようにしてやれば彼女はシーツを握りしめていた。




「…こっちだ、」

「…ざ、んざす？……！！」




彼女の指に己の指を絡めてやれば嬉しそうに笑っていた。






そしてもう片方の手で恥丘に触れる。



「…濡れてるな」

「や、言わない、でぇ…！」



クチュ、と厭らしい音が響くと先程よりさらに赤みを帯びた頼華。
もう覆っている布が意味を成していない程に濡れそぼったソコに、指をひとつ挿れるだけでギュウギュウと締め付けてくる。



「あっ…や、んむぅ…！」

「…唇を噛むな、目を開けろ」

「ん、やぁっ…恥ずかしぃっ…」

「…ダメだ」





唇をきつくかみ締め、ぎゅっときつく目をつぶって快感に身を委ねていた彼女の目を無理やり開けさせ、目を合わせた。




「…俺を見ろ」

「ざん、ざす…！」

「あぁ、」

「や、なん、か、きちゃ…！」



涙を流し目を真っ赤にしながら言う頼華の表情に、無意識に喉がなった。



「…大丈夫だ、イケ」

「や、ぁああ！ざ、んざすぅ…！！」


ナカでバラバラに動かしてやれば己の名前を呼びながら、頼華は達したのだろう脱力していた。




「は、っ…ぅ…」

「…ゆっくり息をしろ」

「……ざ、んざす」



トロトロに溶けきった表情。
あぁ、この顔を俺は見たかったのだなと自分で思う。



彼女が”ハジメテ”なのは知っていた。
だからこそ、もっと解いてやらなければこんな小さな身体に果たして俺のモノが挿いるのか。

もっと解してやらなければ、と思い指を2本挿れた。


ぐちゅぐちゅと温かい彼女のナカは達したばかりで、さらに締め付けてくる。


「…キツイな」

「ふ、ぁ…や、そこ…！」

「ココがいいのか」

「ら、めぇ…やっ、ざん…っ」