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かわいいひと

第4章 私の太陽【煉獄杏寿郎】





私の顔の横に手を置き杏寿郎様の唇が左耳に触れた


「深影…大丈夫か?」

私の呼吸が浅くなっているのに気付いて杏寿郎様が耳元でゆっくり呼吸をするように囁く


お腹の奥が苦しくて肺が拡がらない錯覚を起こす
杏寿郎様と合わせてなんとか深く呼吸が出来た


ゆっくりと動くたびに奥がきゅっと絞まる
痛みなのか痺れなのか分からないまま杏寿郎様にしがみつく

私が歯を食い縛るから杏寿郎が舌を絡ませてきた

「力を抜くんだ」

体が強張る度に何度も繰り返し深く口付ける

次第に痛みから甘い刺激に変わり始め再びお腹の奥から蜜が流れだし杏寿郎様の欲棒と絡み動きが深くなる



ぐちゅぐちゅ 水音が響く


「き…杏さま……くっ…ぁん…」


指とは違う刺激に頭は快楽に翻弄されお腹の奥は刺激を受け入れるように蠢き杏寿郎様を締めつける



「くっ…深影…そんなに締めつけられたらもたない」


障子の隙間から射し込む太陽の光でキラキラ輝く杏寿郎の髪を掴み顔を引き寄せ耳朶に歯を立て噛みついた


「杏さま…好きです…私を…全部をあげますだから…

杏さま…を…全部を下さい」


締めつけていた欲棒の張りが増し奥の敏感な場所を突き上げられ悲鳴の様な声をあげた



「よもや 深影から先に言われるとは…」



膝裏に手を入れ大きく体を開かれる

一段と深く繋がり杏寿郎の手が私の腰を掴み何度も深く突き上げ先をグリグリとねぶる


「あああぁぁ…はっ……くっ…だっ…だめ……杏…さま……だめ…」


杏寿郎様の唇が包帯の巻いてある右目に優しく触れた



「全部…深影のものだ…愛してるよ」


耳の中に流れこむ言葉と響きが頭の中を愛撫する 肉体への刺激と脳髄に響く刺激が混じりあい私を攻め立て追い詰めていく


意識が飛びそうになり杏寿郎様の背中にしがみつく


「っ…もうダメ…ぁ…ぁあぁーーぁーー」



「深影…くっ…イクっ…」


杏寿郎様の欲棒が私の中で膨らみを増し弾けるように私の中を突き上げる

奥から痺れるような快楽の波が全身に広がり蜜壺の痙攣が足の先まで襲い
指でむかえた時よりも更に深い絶頂の刺激に必死で飛ばさない様に背中に爪を立てすがりついた


下腹部の蜜は溢れぐちゅぐちゅと溶けあいお尻まで濡らす 疼きを我慢できずまた粘液を吹き上げて気を失ってしまった
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