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かわいいひと 【鬼滅の刃】

第17章 思うに別れて(happybirthday)【冨岡 義勇】



胡蝶カナエ 26歳 生物教師です 前世はしのぶが12歳の頃2人共にぼんやり思い出した 記憶が鮮明になったのは就職の面接で御館様に会ってからだった キメツ学園に就職が決まり初出勤で昔の仲間と再会した
昔と変わらず…いや 昔より優しく可愛らしい悲鳴嶼さんに私は恋をしている
ちなみにカナヲは母の妹の子供で その妹夫婦が事故で亡くなり 今は養子縁組で私達は三姉妹になった カナヲには記憶はない





午後の授業を終えて職員室に戻りスマホに着ていたメッセージを読んだ
元柱のグループにはしのぶも甘露寺さんも時透くんも入っているので その3人からも「了解しました」とメッセージが着てた


冨岡くんには内緒のグループでの会話は気が引けるけど前世の話となるとしょうがない

部活の顧問をしてる人も居るから20時スタートになった 元々授業の計画は1週間単位でしているから 定時で上がり 時間まで街をブラブラする事も考えたけど 今日は寒いし後回しにしていた小テストの問題の見直しをして時間を潰す事にした


私の知ってる100年前の冨岡くんは憂いを帯びた綺麗な男の子だった 柱合会議でも口数が少なくて…少なすぎて伝えたい事が全く伝わらなくて 時々悲鳴嶼さんに注意されていた
私が逝ってしまった後も相変わらず会話が下手なままでしかも嫌われていた…としのぶから聞いた でも一緒に余生を過ごした宇随さんと不死川くんは ぽやぽやした口下手天然野郎って2人して言ってたから本来の冨岡くんは今のような人だったのだと思った


家族を鬼に殺されなければ…私もしのぶも―― 鬼殺隊全員があんなに血反吐を吐き泥にまみれながら己を鍛え闘う事もなかった…
鬼舞辻無惨――無惨さえ居なければ心を無くした哀れな鬼も産まれなかった…






「みずきさんが鬼?」


不死川くんとしのぶの言葉に全員が絶句した


「気配は鬼だが外見は擬態してる訳でもなく人と同じだし 日が射し込む病室で眠ってるし 不思議な鬼だったな それにその鬼に冨岡は惚れてた」

「そうですね…2人は想い逢ってました」

「俺達が鬼と闘ってる間 あの男は鬼と乳繰り合ってたと言う事か?」

「ちょっと伊黒さん未成年もいるんですよ!それに冨岡さんは肌を合わせた事はないって言ってましたから一線は越えてないはずです」

「しのぶさん 俺…19ですよ」





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