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かわいいひと

第16章 露草の消ぬべき恋も【宇随天元】




3人の嫁も2年も一緒に居ればそれなりに可愛らしくもあり愛情も生まれていた それでも峰緖とは相変わらず秘密の場所で逢瀬を重ねていた


露草の上で乱れる峰緖は少女から女性に変わる時で 幼さと色気が絶妙に絡み宇随は峰緖に溺れていた


ヒヤリとした露草の葉せいか 宇随の指のせいか峰緖の白い肌は粟立ち柔らかな乳房の尖端は硬く尖っている

お椀型の形のいい乳房から腰にかけての柔らかなカーブと少し大きな臀部の肉付きがたまらない


緑の露草の上に仰向けになり体を投げ出している峰緖の腰を掴み腰を動かすと乳房がプルンと揺れる 白い肌に付けた無数の赤い痣を上から見下ろしながら何度もゆっくりと深く挿入する

「っ…あぁっ…天元…もっと激しくして……もうイカせて…」


峰緖の両手は布で縛り岩の隙間に刺したクナイで頭の上に固定している
これは峰緖の性癖で束縛されるのが好みだ



軽く固定された不自由な体をくねらせて緩やかな刺激に我慢が出来ずに宇随にその先をねだる


腰から手を離し膝を掴むと峰緖の乳房に当たる位に抱えて深く挿入する


「あぁーーっ…天元…動いて…」


宇随の紫赤色の瞳と峰緖の群青色の瞳が絡み合う 潤ませて揺らぐ群青が刺激して峰緖の中にある欲棒を硬くさせた


「派手にいいお願いだな峰緖…このまま俺を見てろ目を閉じるな」


体を折り曲げられ宇随に押さえこまれるように体を重ねられて 少し息苦しさを感じながらも峰緖の蜜壺からは愛液が溢れぐちゅぐちゅと腰を打ち付けられるたびに音が鳴る



手の拘束は緩いもので外そうと思えばいつでも自由に出来るし

「目を閉じるな」

と言われた所で閉じても宇随は罰を与えない


それでも峰緖はその緩い束縛を頑なに守りその行為に酔う…

涙と快楽で霞んだ視界には少し苦しそうに我慢して突き上げてる宇随の顔がある

いつもの余裕のある瞳では無くただ男の欲望に染まった獣のような瞳が峰緖だけを見つめる


「天元…好き……大好き…」


「!っ…峰緖……派手に煽るな…」


降りてきた子宮を激しく突き上げると

峰緖の体は痙攣をして体が跳ねる 目を閉じて首が仰け反り快楽はその先の絶頂へと昇る


「あっ!っ…くる!イッちゃう!あぁーー……」


宇随も蜜壺のうねりと締め付けに限界がきて峰緖の腹の上に子種を吐き出した




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