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かわいいひと

第12章 私の太陽 令和編【煉獄杏寿郎】




「夏期講習の間はいつもよりはラフな感じでいいからネクタイは無しだな」


「じゃあ…首はダメです…
キスマークが首に付いてるって生徒が気付きますよ…」

唇で鎖骨をなぞり肩で止めて強く吸い付いたり噛みついたりして赤い印を濃く付けた


「これで…煉獄先生は私だけのもの?」



「あぁ…海景だけだ…俺をこんなにも余裕の無い男にさせるのは」


私の中にいる欲棒が大きく膨らんだ感じがした…そう思ったのと同時に胸を掴まれ硬くなっていた先端を吸われ甘噛みされる もう片方は指でコリコリと摘ままれる



「きゃっ…あぁ…っ…あぁあぁ…」



痛みの伴う激しい愛撫に頭の芯と体の奥が疼き杏寿郎の頭を掴みあられもない声を上げてしまう

恥ずかしくて唇を噛み声を我慢するも口の中に親指を入れられそれすらも叶わなかった


何度も肩や胸 二の腕を噛みつかれながら 両方の乳頭にも激しく刺激が与えられる
それなのに腰はゆっくりと動かす…


もどかしくて足を絡めて自分で腰を揺らしていた
そのたびにイヤらしい水音がぐちゅぐちゅと鳴っている



「あ…杏さま…もっと動いて…おかしくなりそう……」


疼きが限界になり懇願するように体にしがみつき肩を強く噛んだ


イケそうでイケない状態が続いていたからか私の全身は過敏になり彼の髪が肌に触れただけでも背中をふるわせる


「足りないの……お願い…杏寿郎…ぁ…イカせて……」



どうにかなりそうな体をもてあまし自然と涙が溢れた


「意地悪が過ぎたか?…だが…その顔はダメだ…もっと可愛がりたくなる」


「っ…おかしくなっちゃう…お願い…もっと強くして…」


ずっとイク寸前の状態が続き 体も頭もどうにかなりそうで必死に杏寿郎にしがみつき自ら腰を揺らす
それでもあと少し自分のスポットに当たらずにただ疼きが増すばかりだった

何度「お願い…」と懇願したか それでも杏寿郎は緩く体を揺さぶる

体の疼きでもう何も考えなくなり しがみついた手は杏寿郎の背中を引っ掻き 喘ぐ言葉も無くなった口は目の前に見えた首筋に強く噛みついた


「っ…」


小さく呻く声が聞こえた


それと同時に奥を突き上げられる
激しい刺激を求めて疼いていた体にそれが与えられ快感が全身に駆け巡る



「あああぁ…っ…あっ…くる……あ……あぁ…あああぁぁぁーーー」



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