第9章 恋に落ちる 2 【不死川玄弥】
敷き布団をギュッと掴み高ぶる気に身を任せる
「…ぁぁ…イッ…イク…」
玄弥が秘芽を口に含み軽く吸うと
それが駄目押しの刺激になり膣内の痙攣が太股にまで伝わり腰をガクガクと揺らしながら果てた
蜜壺からは白濁した蜜が溢れて太股に伝わり流れる
それを玄弥がズルズルと音を立てて飲み込んでいく
「あっ…ダメ…」
「瑞穂さんも飲んだでしょ?」
私の蜜で濡れた唇の両端を上げて優しく笑う玄弥がなんともいえない色香を放つ
そんな顔をする玄弥に私の胸がキュンと甘く疼き何度も恋に落ちてしまう
震える腰をもて余しながらも襦袢を引き寄せる
その手に玄弥の手が触れた
「瑞穂さん…まだ足りないよ」
欲情した目で見つめられれば今度は子宮がキュンと反応をしてしまう
「喉が渇いたから水が飲みたくて…」
自宅とはいえ全裸で歩き回るのは玄弥の前では恥ずかしかった
玄弥が唇についた蜜を手で拭い触れるだけの口付けを私に一度だけしてから立ちあがり
「俺が行くよ」
そう言って玄弥が全裸で部屋を出ていく姿を見送る
背は高くそれなりに筋肉のついた後ろ姿は、まだ少年らしさも残っていてイケナイ事をしている気持ちになった
台所で急須の中に残っていたお茶を湯呑みに入れて一気に飲んだ
全てが初めてで心臓がバクバクとまだ五月蝿く動いている
瑞穂さん…凄く綺麗だった
俺が与える刺激で眉間にシワをよせて喘ぐ顔、白い肌に自分がつけた噛み痕が喘ぎ声が大きくなるにつれて桃色に染まっていった
その桃色に染まった太股を開いた先には瑞穂さんから出てきた蜜に濡れて、熟れた果実のようなぷっくりとした秘芽が赤く充血していた
瑞穂さんは甘い…声も甘く蜜もトロリと甘かった
震えながら気をやった瑞穂さんの顔を思いだしムクムクとまた硬くなる一部を見下ろす
盆にはさっき沸かしていた白湯の入った湯呑みと急須がのっている
全裸で来たことを少し後悔したがそのまま瑞穂さんの待つ部屋へと戻った