• テキストサイズ

かわいいひと

第4章 私の太陽【煉獄杏寿郎】





【その日の音柱屋敷】




「派手に残念だったな不死川…」


宇随の酌で不死川は何杯目かも分からない酒を口に含んだ


「チッ 今日は酔える気がしねぇ」


縁側に嫁が用意した つまみ と一升瓶が置かれてある

「お前も残念なくちだろ?」


「俺よりも嫁さん達だな…あいつら深影の事大好き過ぎだと思わねぇか?俺に4人目に深影を迎えに行けとか
まぁ深影なら…まんざらでもないがな」


「煉獄が化けて出てくるぞ」


「お前もだろ…深影の面倒見る気だったんだからさ 毎日派手に鴉飛ばして」


「それを言うなら冨岡もだし伊黒も鏑丸が毎朝来てたらしいぞ」

「伊黒は甘露寺の為じゃないか?」


「じゃあ…あの冨岡の野郎は?」



…………


「「あいつは読めねぇな」」






「くそっ…酔わねえ酒なんざ美味くないな」



そう悪態をついて不死川は自分の屋敷へと帰った







ー終ー



/ 396ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp