第4章 私の太陽【煉獄杏寿郎】

懐紙を取り少し汚れた人差し指を拭った

その様子をじっと振り返ったまま見ていた深影が


「嬉しくて泣いてるのです…そんな所まで愛してくれる杏さまになら…何をされても大丈夫です」




「そうか…ならば今日は好きなだけ深影を抱くぞ？」


返事も聞かないうちに再び四つん這いにさせ指を抜いた時に汚れた穴を懐紙で拭う
見れば きゅっ と穴が締まり気付いた時には口付けを落としていた







後ろから存分に攻め立て何度も深影は悲鳴を上げて高みに上り詰める




深影がこんなあられもない姿をさらすのは俺の前だけだと思うと愛しくて思わず舌を挿し込み溢れる蜜をズルズルと音をたて吸い上げた


「あ″…ぁあああ…ダメ…また…出ちゃう…あ″…」


深影の中が痙攣して菊の穴に入れた指にも伝わりグッと力をいれて下に刺激を与える

蜜壺の奥から始まった蠢きは入り口へと伝わり愛蜜が溢れ畳を汚す 構わず蕾にまで舌を伸ばしさらに吸いあげては蜜壺に指を2本入れて同時に3ヶ所を攻め上げる
深影は悲鳴を上げ潮を吹きだした


目の前の情景に我慢ができずに指を抜き 深影の腰を掴み 反り上がった欲棒をドロドロになっている蜜壺に一気に奥まで入れて下に降りてきた子宮を突き上げる




「あ″っ…イッ…ダ…メ…ーー！」



深影はまともに喘ぐ事もできずに体を跳ねあげ 潮を断続的に何度も吹き上げた

最後の潮が吹く時に俺も限界を向かえ


「くっ…深影…」

言うのと同時に蜜壺が俺を締め上げた
再び大量の精液を最後の一滴まで深影の奥に注ぎ入れた



深影は何度目かも分からないほど絶頂を迎え畳には大きな染みがひろがり吸い込めない潮が小さな水溜まりを作っていた

呼吸を乱し上下する背中には噛み痕と赤い内出血が無数に散っている そこに汗が浮かび流れ落ちていた

途中で脱がせた白の襦袢を引き寄せ深影に掛けて後ろから抱きしめると 腰を痙攣させたまま「杏さま…」と呟く

深影の中に入ったまま縮みだした欲棒に痙攣する蜜壺が絡みつく

腰を掴み蜜壺を何度か掻き回してから引き抜くと
お互いの欲が混ざり白濁した粘液がトロトロと深影の内腿に流れ落ちる

抜いた途端に深影は畳に崩れ落ちて気を失ってしまった



取り合えず風呂に入れてやらないとな

誰に言うのでもなく呟いて準備をしに風呂場に向かった