第12章 大好きだから大切に〖嘴平伊之助〗⚠R18
伊之助くんの押しに負け
2人はベッドの上にいた
ジィーっと大きな瞳で見つめてくる伊之助
「とうしたの?」
「久しぶりすぎてどうしていいか分かんなくなっちまった」
「ふふっ」
「なんで笑うんだよ!!」
「いきなり襲ってくるのかと思ったからビックリしただけ」
笑うひなのに
ムスッとなる伊之助
「そんな手荒なことしねぇ!!」
「最初全然手加減してくれなかったけどね〜」
わざと煽るように言う
だって2回とも、あんまり愛撫をせず
入れるのがメインで激しかったんだもん
もっと優しくやって欲しい
「じゃあ…今日はずっと舐めてやる」
「えっ!?」
「お前がドロッドロに気持ちよくなるくらい舐め続けてやる!俺の入れねぇ!」
「えっ!?それじゃあ私だけが…」
「そうだぜ!!俺を忘れられねぇくらい気持ちよくしてやる!!」
変なスイッチに火をつけてしまった
「入れるなとは言ってないんだよ!?」
「今まで突っ込むだけがセックスだと思ってたが!違うって聞いた」
「誰に!?」
「言わねぇ!!」
「言ってよ!!」
さっきもこんなことをした気がする
似た者同士お似合いだ
しかし恥ずかしい…
私と伊之助くんがもうそういう関係って
バレたってことだよね?
誰に聞いたの伊之助くん…