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〖鬼滅の刃〗愛してるって伝えたい

第10章 大人気なくてすまない〖冨岡義勇〗⚠R18



「あっ!!義勇さん」


笑顔で手を振る炭治郎


「いやいやいやいやよくこんな状態で笑顔でいられるよね!!絶対怒ってるよあれ!!」


ギャーギャー叫ぶ


「皆、心配かけてごめんね
私義勇さんのところに行ってくる」


3人とも一緒に頷く

さよならをして

義勇さんの元へ駆け寄る


「ぎっ義勇さん」

「…」


不機嫌な義勇さんが心配で

すっかり化粧をしていることを忘れていた


「どうしました??」


泣きそうなひなの


「化粧をしたのか??」

「あっ!!
そうなんです…甘露寺さんから教えていただき、お化粧の道具まで頂いてしまいました…」

「あまりその顔で外に出て欲しくないのだが」


ガーン

やっぱり変だったんだ…


「変ですよね…すいません」


あぁ…もう泣ける…


「…何故そうなる」


不思議そうな顔をする義勇に

ひなのも不思議な顔をする

(これは…褒められた??)

今までの経験上ありえる


「似合ってますか??」

「あぁ、とても似合っている」


良かった…一安心するひなの

でもなんで出て欲しくないんだろう

鈍感なひなのはドキドキしながら聞いてみる


「義勇さん」

「なんだ」

「どうしてこの顔でお外に出ちゃダメなんですか??」

「…好きな女がこんなに可愛くなってしまったら、他のものが惚れてしまう」


初め見た義勇さんの嫉妬

嬉しさのあまり顔が真っ赤になる


「こっちに来い」


突然手を掴まれ歩き始める


「義勇さん??」


どんどん進むので頑張った追いかける



途中宇髄さんに出会ってしまい

「おっべっぴんさんになってるじゃねぇーか」

と言われさらに義勇の嫉妬が深まっていった




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