第10章 大人気なくてすまない〖冨岡義勇〗⚠R18
向こうから仲良し3人組が見えた
「ひなのちゃーん」
善逸くんが手を振って駆け寄ってきた
「わぁぁぁぁぁメイクしてる!!
すんごく可愛い!!とっても可愛い!!
グハッ」
ギャーギャー騒ぐのがうるさくて
伊之助くんが抑え込む
「本当だ!ひなのとっても可愛いよ」
「いいじゃねぇーか!!」
素直に褒めてくれる
炭治郎くんと伊之助くん
「ありがとう…//」
嬉しくて下を向いてしまう
「ひなの!!可愛い顔がもったいないぞ!
ちゃんと前を向くんだ」
お兄ちゃん口調の炭治郎くん
「…うん//」
そんな楽しく話している
私たちを遠くから見ている男がいた
「…あれ??
嫉妬の匂いがするぞ」
ガタガタガタガタ
「ずっとしてるよ!!凄い怖い音がぁ"あ"あ"あ"あ"あ"」
「うっせんだよ紋逸!!」
善逸くんはずっと気づいていたらしい
「え??」
そう、
遠くから見つめる
冨岡義勇