第8章 密室〖宇髄天元〗⚠R18
「なんですかここーーーー」
「うっせぇ静かにしろ!!
こんなせめぇところで大声出すんじゃねぇ」
何故か2人ギリギリ入る箱に飛び込まれてしまった
「えぇ…絶対鬼死にましたよね…」
「だなぁ…
たまに居るらしいぜ朝の光浴びねぇと消えない術的なもんが」
朝まで待つか、誰か助けに来るだろう
と簡単そうに言う
いや…今どんな状態か分かります!?
下に宇髄さんその上に乗る形で私がいる
もう密着しすぎて吐息もかかるし
心臓の音、爆音で絶対聞こえてる…
それに変な体勢で入ってしまいお互いの足が交互になって…大切な部分が擦れる
(少しでも動かないようにしよう)
「ひなのもっとこっちに体重かけろ
いつ出れるかわかんねぇーし
もう寝ようぜ」
いやよくこんな状態で寝れますね!!
「重たいですし…汗臭いので…」
「はっ!?体格差がこんだけあんのに俺が支えられねぇーと思ってんのか??」
「ちっ違います!!」
「ならいいじゃねぇーか」
グイッと背中に腕を回され引き寄せられる
一気に宇髄さんの匂いと吐息が聞こえる
口から心臓が出そう
もうやけくそだ
「寝ましょう」
「そうだな」
お互いどうしていいか分からず
寝ることにした←
しかし
「…せめぇな」
さすがに大柄の宇髄には体が痛くなる
ひなのの方はというと
「すぅ…」
眠っていた
「寝るの早!
まぁ丁度俺がクッション代わりだよな」
よしよしと頭を撫でる
「…ふふっ…」
くすぐったそうに笑うひなの
「可愛い顔して寝るじゃねぇーか」
顔をむにむにして唇をなぞる
「警戒心がねぇーな
俺も男だぜ??」
まぁでも動けねぇし
何も出来ないけどなと笑う
「やっぱり体勢きついな…」
モゾモゾと動く
すると宇髄の太ももがひなのの
クリトリスを擦ったらしく
「…ンアッ…んぅ…」
いきなりのエロい声に
固まる
「はぁ??」
何事だと思ったがすぐに分かる
「俺の太ももで感じてんのか??」