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〖鬼滅の刃〗愛してるって伝えたい

第7章 青春を共に〖嘴平伊之助〗⚠R18




(えっえっえっええええええ)


お風呂上がりの伊之助くんがセクシーすぎて

心の中で叫んでしまった


「何見てんだよ」

「えっ!あっ!私もお風呂入ってくるね!!」

「おう」


動揺しすぎでヤバい


(さて…一応綺麗にしてた方がいいよね??)


ありえない展開を考えつつ

体をしっかり洗い手入れをする


肩までお風呂に使って一息


「…何も無いのに期待しちゃう」


ボソッ


水の音とともに私の想いは消えていく


「あんまり長風呂してると心配かけちゃうし上がろう!」


ーーーーーーーーーーーー



「お待たせいのす…」


グーッ

と寝息を立て伊之助は爆睡していた


「えぇ…しかもソファで寝たら風邪引いちゃうよ」


揺らして起こしてみるが起きない

持ち上げようにも体格差がありすぎる


「ん〜どうしよう」


ガシッ


「えっ!!」


グイッ


いきなり手を引っ張られ

伊之助の上に乗る形になってしまった


「起きてたの!?」

「まぁな」


ガッハッハッ

と笑う


「もぉ…ビックリさせないでよね」

「意地悪したくなった」


伊之助くんはいつも自分が思ったことを

口に出すから嘘がない


「意地悪って…」

「好きな子に意地悪しちまうのは当たり前のことなんだろ!?」


誰から聞いたの!?

アイツだ

善逸くんだ


「もぉ…また変なこと善逸くんから聞いたんでしょ」

「アイツは恋ばっかりしてるからな!!」


なんだかんだかんだで伊之助くんも善逸くんのこと

好きなんだなっとホッコリする


「なぁ…これは門逸から聞いてねぇーんだけど」


チュッ


「!?」


まさかの出来事に思考停止


チュッ…チュッ


と後頭部を手で優しく押さえつけキスをされる


「ンッ…」

「俺が何も知らねぇとか思ってただろ
俺だって大好きなお前に触れてぇーんだよ」


思春期男子を全く見せなかった伊之助

しかし、大好きなひなのに触れたい衝動や

一緒にいたい気持ち愛おしい気持ちが

なんなのか分からず困惑していたのだ

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