第6章 元忍の秘事〖宇髄天元〗⚠R18
「はぁぁぁぁぁ…さらしキツイな」
1人屋敷で愚痴をこぼす
さらしのせいで全集中呼吸も限界が見えてきた
きっと外せばもっと強くなれる
しかしここまで隠してきたのに
今更"女でしたー☆"は、ありえない
「胸切り落とそうかな。
しのぶさんやってくれないかな」
とか馬鹿なことを考えていた
すると
「カァァァカァァァ
北北東ヘ迎エ、村カラ、若イ女ガ消キエテイル」
「さて!!向かいますか」
シュタッと急いで向かう
走っていると
「ひなのじゃねぇーか」
「!?…宇髄さん」
「死ぬんじゃねぇーぞ」
たまたま向かう先の途中で出会い
一言だけ残し去ってしまった
「(…カッコイイ)」
はっ!!何を考えているんだ私
集中!早く村まで向かわないと!
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結局そこまで強い鬼ではなく
サクッと首を落とし
帰ることにした
しかし
「もう暗いな…こんな中帰りたくない」
そんなことをつぶやいていると
藤の花の家紋の家が近くにあると
鎹烏から聞いたので休ませてもらうことにした