第6章 元忍の秘事〖宇髄天元〗⚠R18
私は、昔から正義感が強い方だった
しかし女だということでなめられ続け
それが嫌で、里を出たあと男として
生きていくことに決めた
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月日は流れ気づけば鬼殺隊に入り
私は柱になっていた。
女だということはお館様だけ知っている
そして一つだけ忠告された
「ひなのの決めたことだ、
私はいいと思うよ。
でもね、バレたくなければ
宇髄天元には気をつけるんだよ
彼も元忍びだからね」
優しい口調で初めて男になることを
認められた気がした。
そしてそれから彼を注意した
関わらないようにバレないように
しかし心は女、好きになるのは男だった
意識すれば逆に関わりが増えていく、
彼のことがどんどん気になっていくのであった…