第4章 自分の命よりお前が大切〖冨岡義勇〗⚠18
久しぶりの自分の屋敷でお風呂に入る
「はぁ〜気持ちいい!!」
自然に声がもれる
そしてお腹にも自然と目がいく
「…義勇さん嫌かな…お腹に傷がある女の子って…」
今日の夜義勇さんと触れ合いたかった
でも嫌われるんじゃないかって
怖くて仕方がない
「はぁ…どうしよう」
そんな考え事をしていると
「おい!風呂が長いが倒れたりしていないか??」
心配そうな義勇さんの声が聞こえた
「ヒッ!!あ!!大丈夫!!すぐ上がるよ!!」
ドキドキしながら急いでお風呂から上がった。
慣れた廊下を歩きながら寝室へ向かう
襖を開けるとそこには、
義勇さんが布団の中で待っていた
「ひなの…おいで」
自然と吸い込まれるように
布団の中に入る
ギュッ
「久しぶりだな」
「そうだね」
抱きしめるから胸元に顔が埋まり
義勇さんの匂いがいっぱいする
「…義勇さんごめんね心配かけて」
「かまわない。
俺こそ助けに行けずすまなかった」
義勇さんから切ない匂いがする
もう離れないという気持ちを込めて
強く抱きしめ返す
「ひなの」
チュッ
" 甘いキス "
ゆっくりと触れ合うキスを続けていた
すると舌で唇をコツンッと当ててくる義勇さん
唇を開くと温かい舌が入ってくる