第4章 自分の命よりお前が大切〖冨岡義勇〗⚠18
くちゅっ
「んっ…」
どんどんキスが激しくなる
もうお前を離さないと言わんばかりに
「っ…んっ…」
久しぶりの快楽に自然と力が抜けていく
すると胸に手が当たる
ドンッ
「!?」
反射的に義勇さんの胸を押し
離れたひなの
「あっ!!……ごめんなさい」
一瞬気まずい雰囲気が流れる
「嫌だったか??…すまない」
「…………」
無言で俯くひなの
そんな彼女を見て
「なにか隠しているのか??」
すぐ見破る…
いつも鈍感で何考えてるか
分からないのに
私のことになると鋭くて
全部分かってくれる
「実は…」
ねぇ義勇さん…
「……」
あなたの優しさに
「あの…」
甘えてもいいですか??
「大丈夫だひなのゆっくり話せ」
自然と涙が溢れる
そんな私をゆっくりと抱きしめてくれる
「お腹に……お腹に傷が…残っちゃった」
ボロボロと泣きながら悔しそうな私に
突然服を脱がした義勇
「ちょっ…!!」
驚くひなの
そして……