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〖鬼滅の刃〗愛してるって伝えたい

第27章 二人のペースで共に歩もう〖伊黒小芭内〗⚠R18




普通だったら血鬼術で切れるはずのない

隊服、しかし女好きの鬼には特殊な力があった


「(伊黒さんの隊服は切れないのになんで私だけ…)」


このままじゃ助けにも行けない

助けに行ったところで

上半身裸をお披露目することになる


「どっどうしよう」


すると伊黒が戻ってきた


「神雛大丈夫なのか?」

「ひゃっ!伊黒さんの方こそ鬼はどうなりましたか?」

「もう首を落とした」

「さすがです!!」


徐々に距離が縮まる


「伊黒さん止まってくださいです!!」

「なぜだ?」

「今…隊服が…」


心配でたまらない伊黒は1秒でも早く

神雛のそばに行きたい


「隊服?大丈夫なのか?」

「大丈夫なので、近づかないでもらってもいいですか💦」


ガーンという音が聞こえる

凄い音に驚く

それにネチネチと何かを呟いている


「いっ伊黒さん!?」

「…俺は気づかぬうちに神雛を傷つけてしまったか?」


カタカタと震えている伊黒

勝手な勘違いをしていた


「いや!伊黒さんが嫌いになったわけじゃないですよ!!」

「じゃあ何故なんだ」


伊黒が手を掴んだ瞬間

ぷるんっと胸が飛び出す


「あ…」

「!!!!!!」


バッと胸を隠す


「すっすっすっすまない」

「大丈夫です!今のは事故です!」

「そういう事だったのか!すまない!嫁入り前の娘の体を見てしまうとは、本当に本当にすまない」

「だから大丈夫です!落ち着いてください伊黒さん」


テンパる伊黒を必死に落ち着かせる

すると…


バサッ


突然伊黒が上に乗っかってきた


「ずっと前から、いや初めて会った時から神雛のことを愛していた!責任をとらせてくれ、いや俺が責任をもって生涯共に生きようだからここで抱かせてくれ」


まさかのネチネチとした告白

伊黒さんらしい

嬉しさと驚きで口をパクパクさせる


…待って今抱かせてくれ?





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