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〖鬼滅の刃〗愛してるって伝えたい

第20章 愛のあるお仕置〖冨岡義勇〗⚠R18 キメツ学園




授業中ずっと不機嫌な義勇

そして、炭治郎にもの凄く厳しい


「炭治郎ぉ〜、お前冨岡先生に何かしたのか?」

「何もしてないはずなんだけどな…」


「そこ!!炭治郎と善逸、私語は慎め!!100周してこい!!」


「えぇええええなんで俺まで!!!!????」


泣き叫ぶ善逸の姿がそこにあった。


不思議に思ったひなのは、

皆の目を盗み義勇に近づく


トントン肩をつつく


「ん?」

「義勇さんどうしたの?」


声が周りに聞こえないように喋る


「自分で考えろ」

「えっ?」

「今日は帰ったら覚悟しておけ」



朝まで甘い言葉をかけてくれていた義勇が

突然冷たく喋る


その瞬間チャイムがなり

冨岡は、職員室に戻って行った


「(なにかしちゃったのかな…)」


無意識に傷つけることを

してしまったのかもしれない

と思い、今日1日授業に身が入らなかった


ボーッとしているひなのを見て

炭治郎は声をかける


「大丈夫か?ひなの?」

「うん…多分大丈夫」

「多分ってなんだよ」


ハハっと笑う


「帰りにどっか甘いものでも食べに行くか?
善逸と伊之助と一緒に」

「ううん、大丈夫!!
心配かけてごめんね💦」

「そうか…無理だけはしないでくれよ?」

「うん」




急いで家に帰ることにした

たまにこっそり冨岡の車で

帰らせてもらうのだが

今日は既に姿が見えない

心配になりつつ、

なぜ怒っているのか

考えながら家に着いた







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