第2章 やればできる子…なはず‼〖冨岡義勇〗❀
「えぇーと鮭と大根っと」
いつも通りポイポイっとカゴに入れていく
「何か必要なものあったっけ??」
考えながら歩いていると
「ひなのじゃないか」
「…………ぎっ義勇さん!!!???」
「なんだその驚きは、俺がここにいておかしいか??」
いや!!おかしくはない
でもカゴの中身を見られたらおしまいだ
「いっいや〜奇遇ですね!!
では私急いでいるので!!」
本当はもっと話していたいけど…バレる訳には
「…ひなのも鮭大根が好きなのか??」
「……えっ」
なんで…なんでそんなこと聞くのぉおおおお
「あぁ…すまない勝手にカゴを見てしまった。
実は、鮭大根が大好物なんだ」
知ってるよ義勇さん
「ひなのの鮭大根食べてみたいな」
…へっ??
今なんて??