第16章 君の存在が皆の幸せ〖宇髄天元×嫁3人〗⚠R18
日が昇る前
須磨はトイレに目が覚める
「ふわぁ〜」
大きなあくびをしながら
1枚の紙を見つける
「えっ!?えっえっ!?」
ひなのの置き手紙を発見し
急いで天元様の元に走る
「天元様ぁぁぁ大変です(涙)」
泣きながらしがみつく
須磨をみて天元も驚く
「…なんだよこれ」
大きな声にまきをと雛鶴も起きてくる
「朝からうるさいよ」
「天元様にご迷惑が…」
2人にも手紙を見せ
急いで探そうと4人は家を出た
この4人は土地がわかっている
しかしひなのは夜の恐怖を知らない
焦る天元様を見て3人もさらに焦る
「どうしましょう…ひなのちゃんが襲われちゃったら…」
「今はそんなことを考えずに探すよ!」
手分けして探していると
天元はひなのの荷物が落ちていることに気づく
「嘘だろ…」
音がまだする
追え
追うんだ
まだ間に合う
いや、間に合わせる