第4章 夜桜と月と鬼狩りと
—炭治郎side—
炭「伊之助!!!!大丈夫か!!!」
これはやっかいだ…
鬼があんなにたくさんいたなんて
伊「うぉぉぉぉ!!!!誰でもかかってこい!!!
腹が鳴るぜ!!!!←」
炭「伊之助!!!腹じゃない!!!腕だ!!!←」
善「おいバカかよ?!!今の状況で丁寧にツッコミ
入れてんじゃねぇよ?!あ゙ぁぁぁあ!!!もうむりぃぃぃぃ!!!!!!」
炭「そうか!!!すまない!!!」
善「いや謝らないでいいからね?!?!
とりあえず鬼倒してよ炭治郎?!」
癸3人でこんな大人数の鬼倒せるか…?
いや、倒す…!!!!!
鬼「おい餓鬼なによそ見してんだよ?」
伊「炭治郎!!!!危ねぇ!!!!!!」
炭「はっ!しまっt『桜の呼吸 参ノ型 こぼれ桜』
……え?」
………助かった。あれ?
鬼が一体もいない……まさかこの人が???
『いやぁ間に合ってよかった』
善「…?炭治郎???」
俺はこの時
『あ、結紐切れちゃった』
夜桜と月を背にしているこの人を見て
初めて思った
『3人とも大丈夫だった?』
この世にこれほど美しい人がいるんだと
❀.*・゚✿゜:。*
桜の呼吸 参ノ型 こぼれ桜
無数の桜の花びらが素早い速度で相手の方へ飛んでいき相手に近づくと爆発する。