第4章 夜桜と月と鬼狩りと
『…えっと…大丈夫???』
炭「あっ!…はい!!!大丈夫です!!!」
『ふふ なら良かった
そっちにいる2人も大丈夫かな?』
伊「おう!大丈夫だぜ!!!!」
善「…けっ…けっ……!」
『…けっ?…もしかして結構怪我痛いの?』
何この子プルプル震えてるんだけど?
大丈夫?
え、そんなに怪我痛むの????
善「けっ結婚してくださぁぁぁぁぁいいいい!!!!!!」
『え、やだ←』
……………何これ公開プロポーズってやつ?
告白の前にプロポーズってやばない?
てか初めて会ったんだけど大丈夫この子???
善「いいいいぃぃやぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
いやうるさ。汚い高音だなこれ←え?
炭 「あの!俺 竈門炭治郎です!!!
助けて頂いてありがとうござます!!!」
伊「嘴平伊之助だ!親分って呼べ!!!」
善「お、おれ我妻善逸です!!!!!!」
『鬼殺隊の です。
よろしくね!』
善「ちゃんっていうのかぁ可愛いなぁ…」
『3人とも大きな怪我もないしよかったよ
……ん?ねぇ炭治郎?』
炭「なんですか?さん?」
『…その背負ってる木箱の中
見せてもらってもいいかな?』