第2章 おにたいじ
鱗「どうだ 真選組のお前のなら
柱も夢ではない」
鬼殺隊か…まぁ何もせずにいるよりかはいいかもしれない
それにこの刀も使いたいし
『…わかりました。鱗滝さん
私 鬼殺隊に入ります 』
鱗「……覚悟はあるようだな
鍛錬は明日から始める」
『はい!よろしくお願いします…師範』
私はまだ知らなかった…
あんな地獄のような鍛錬が待ち受けていたなんて……
鍛錬ってナンダッケ…………???
鱗「お前はそんなもんか?
それでも真選組か?」
『はぁ?!黙れじじぃ……ハァハァ…まだまだ!!』
鱗「いつになったら儂を捕まれられるんだ」
『いや、
お前が変なとこに隠れてるからだろっ!!』
鱗「もっと呼吸に集中してみろ」
『やってるよっ!!!!!』
『待ちやがれじじぃ!!!!!』
『今日こそ技当ててやるからな!!!』
師範との稽古は半年続いた
『桜の呼吸 壱ノ型 枝垂桜 』
無数の桜の枝が刃のように鋭くなり相手を突刺す技
鱗「 …よくここまで頑張ったな」
『…ハァハァ…真選組…なめんじゃねぇよ
じ…師範』