第10章 騒がしいにも程がある

──蝶屋敷──


～炭治郎side～



俺たち4人(かまぼこ隊)は蝶屋敷で
それぞれが回復するための休息に入った




禰豆子は寝て




俺は痛みに耐え




善逸は1人で騒ぎまくり(めちゃくちゃうるさいぞ)




伊「ゴメンネ 弱クッテ…」



炭「がんばれ！伊之助！！！」



善「お前はよく頑張ったって！！！」




落ち込みまくる伊之助を善逸と2人で慰め

そんな毎日だった



そして色んな人がお見舞いに来てくれた




村「よっ！！」ｻﾗｻﾗ ﾂﾔﾂﾔ



炭「村田さん！！！」




村田さんは那田蜘蛛山での仔細報告のため

柱合会議に召喚されたらしい




村「地獄だった…怖すぎだよ柱……


なんか最近の隊士はめちゃくちゃ質が落ちてるって皆ピリピリしてるし

那田蜘蛛山でも命令に従わない奴とかいたから育手は誰だって言及されてるし……

あの場での唯一の救いは桜様だけだよまじであの人女神様」



炭「桜様ってさんの事ですか？」



村「そうだよ もうまじで女神様

あんなピリピリした状況の中でも俺なんかを気遣ってくださるしそしてなにより美しい…

てかお前桜様の事名前で呼んでんのかよ

羨ましいなこのやろう！！！！」




炭「そっ…そんn「こんにちは」…しのぶさん

さん！！！」



村「ヒェ？！蟲柱様と桜様！！！

さっ…さようなら！！！」ﾋﾞｭﾝ




『あれれ、さよーならー？』




土「なんだぁ？あいつ」




『…さぁ？』




し「体の方はどうですか？」ﾆｯｺｰ




炭「かなり良くなってきてます！」



『それは良かった！

伊之助もちゃんと大人しくしてるみたいだね？』



善「さぁぁぁんんん！！！！」ｷﾞｭｩｩ




『善逸 結構大変だったみたいだね

よく頑張りました』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



善「うへへへへっ」



沖「…お前姐さんに抱きつくたァ

いい度胸してるじゃねーか」ｽﾁｬ




し「そうですね

もっと苦い薬でもアオイに頼んで用意してもらいましょうか」ﾆｯｺｰ



『おいコラ総悟やめんかい

しのぶも落ち着いて』




炭「さんこの2人は…？」