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真選組総長ですけど柱やってます…?

第7章 蜘蛛退治?鬼退治?



~蜘蛛鬼姉side~



ゾワッ!!!!!




息の詰まるような圧迫感………



累の時とはまた違う………



でも身の竦む感覚は同じっ








……死がすぐそばにくる気配…





蜘姉「まっ…待ってお願い!!!!」





し「なんでしょうか?」





蜘姉「私は無理やり従わされてるの!!!!


逆らったら身体がバラバラに刻まれる!!!」





『…そりゃ ひどい話だなぁ』




し「そうなんですか それは可哀想に


助けてあげます。仲良くしましょう」ニコッ





蜘鬼「?! 助けてくれるの?!!」





し「えぇ…でも仲良くするために



いくつかお聞きしたいことがあります」ニッコー







蜘姉「…なによ…」






し「可愛い鬼のお嬢さん










あなたは何人 殺しましたか?」







蜘姉「………5人



でも命令されて仕方なかったのよ…」







し「………だそうですよ?さん」







『んー、鬼のお嬢ちゃん。嘘はよくないなぁ



さっきの隊員を繭にしたときの術さばき…見事だったよ











………80人は喰ってるよね?』





蜘姉「……そんなに喰ってないわ」




『私はね西の方から来たの。わかる?西だよ』






蜘鬼「ッ…だから何よ」





『山の西側に大量の繭がぶら下がってるの見たよ




中で捕われた人達みーんな液状で全滅』







し「そこだけでも繭が14個もあったそうですね



14人は命を落としてるんです




私は怒っているんじゃないんですよ




正確な数の確認をしているだけです」





蜘姉「…確認してどうするの」




し「お嬢さんは正しく罰を受けて生まれ変わるのです!」






蜘姉「…は?」


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