第7章 蜘蛛退治?鬼退治?
~蜘蛛鬼姉side~
『まぁ人の命奪ってて 何の罰もないのはダメでしょ』
し「人を殺した分だけお嬢さんを
拷問するんです」ニコッ
『おー、美人が言うと尚更怖いねぇ』
し「目玉をほじくりだしたり
お腹切って内蔵引きずり出したり………
その痛みと苦しみを耐え抜いた時
お嬢さんの罪は許されるんですよ」
蜘姉「…ゾワッ!!!」
し「一緒に頑張りましょう!!!」ニッコォ
蜘鬼「じょ…
冗談じゃないわよ!!!」ドバァ!!! 糸を大量に出す
『あーあ。…………残念。』
し「蟲の呼吸 蝶ノ舞
戯れ」
蜘鬼「…えっ?」
し「…仲良くするのは無理なようですね」
見っ…見えなかった!!!
でも頸は斬られてない
…あの女 体が小さくて腕力がないから頸を斬れないんだわ
これなら勝てる…!!!!
ドクンッ!!!
…なに?
蜘姉「…?!?!?!」ドサッ
し「頸を斬られてないからって
安心したらだめですよ
私のように毒を使う剣士もいるんですから
私は柱の中で唯一 鬼の頸が斬れない剣士ですが
鬼を殺せる毒を作った
ちょっとすごい人なんですよ」
蜘姉「………」
し「あぁ失礼しました
死んでいるからもう聞こえませんね
うっかりです」テヘッ
『お疲れ しのぶ』
し「いいえ さんこそ
情報提供ありがとうございます」
『私が倒しても良かったのに〜』
し「だめです!!!!
さんの綺麗な顔に返り血なんてついたら
それこそ許せません!!!!!!」←
『…そう言われても…
とりあえず義勇と合流しようか』
し「えぇ…(冨岡さんにさんを取られのは嫌ですが)
そうですね
行きましょう」