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【鬼滅の刃】ウタカタノ蕾【短編集】

第1章 節分ってなあに?(節分特別編)


「では、いただきます!」

全員が一斉に恵方巻にかぶりつく。かんぴょう、キュウリ、厚焼き卵、ウナギ、桜でんぶ、シイタケ煮が入った寿司はとてもおいしかった。

汐は恵方巻をかじりながら願いをかける。

(どうかあたしの大切な人たちが幸せでいられますように・・・)

汐はそう願いながら、隣で寿司をかじる炭治郎を見た。真剣な面持ちで食す彼は、きっと大切な妹禰豆子のことを願っているだろう。

(ついでにもうひとつ。炭治郎の願いが叶いますように)

願い事をもう一つ追加してから、汐は残りの恵方巻をおいしそうに食べ終えるのであった。
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