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【刀剣乱舞 R18】クロユリを食む

第6章 身だしなみは誰かの為に


「楽しそうだなぁ。御手杵」

開いた障子扉の先から声が聞こえるが、視界がぼやけて定まらない。

「おう。混ざるか?正三位」


まるで何でもない事のようにその人を誘う御手杵様。

たまらず、イヤイヤと首を降った。

「ははっ。彩は嫌だとよ」

少し揶揄するように御手杵様は笑い、
また、ズンッと最奥を突かれた。

「んああアッっっっ!!」



スタスタと側に寄って来たその人が私の顎を掬う。

「はじめましてがこれじゃぁ何とも言えねぇが、俺は日本号だ」

「に、ほ、んご…様」


なおもガツガツと身体を打ち付ける御手杵様に、言葉が絶え絶えな私。


こんな姿ではじめましての挨拶なんて、本当に…何とも言えない。



「御手杵。誘ってもらった所で悪いが、俺は主の話に興味無ぇんだ。それになぁ…お前と違って、もう飛びそうな御ひいさんに追い討ちかけるほど、人でなしでもねぇよ」


「俺らは刀だろ?元より『人で無し』だ」


「…んっぁっ、あぁっ」

腰を打ち付け、
膨らみを弄りながら、
御手杵様と日本号様が会話を続ける。

こちらの羞恥心などお構い無しだ。

その後も…

日本号様に見られながら、
御手杵様との行為に、
乱れて…
よがって…
喘いで…

私は意識を飛ばしたようだ。


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