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【刀剣乱舞 R18】クロユリを食む

第5章 歓迎は心して受けよ


「ねぇねぇ、弟が帰ってくるまで僕の相手をしてくれない?」


朝食を食べ終え自室へ向かおうとすると髭切様に引き留められた。

「ぼくがあそんでもらおうとおもっていたのに。髭切のあいてなら、しゃくですがしかたないですね。あるじさまのいいつけです。きょうはあきらめます」

と、今剣様はどこかへ行ってしまう。


髭切様の口から出た『相手』という言葉…。

つまりそうゆう意味であるとは思う。


でも…
起き抜けに薬研様のお相手をしたばかりだ。
まだ、その時の気だるさが身体に残っている。

いくら私に与えられた仕事だといえど、慣れない身体に立て続けは辛い…。

出来れば…


「髭切様。今すぐ…というのはご容赦して貰えませんか?」


思いきってそう口にすると、


髭切様はキョトンとして、
それから直ぐに「はははっ」と笑った。


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