• テキストサイズ

若き英雄の情事

第2章 轟焦凍 おひるね


〇轟サイド

ゆずきが寝てしまった。

まぁ最近テストもあったしあんまり寝てないんだろうな、と深く気にせずゆずきを見る。

スースーと規則的な寝息を立てるゆずきの頭をなんだか撫でたくなって、少しだけ頭に触れてみた。

サラサラで綺麗な髪の毛が、はらりとゆずきの顔を滑っていく。

「…俺も眠くなってきたな…少し寝よう」


自分に体を預けていたゆずきの体をゆっくりと倒し、ふたりでベッドに横になった。

すやすや眠るゆずきの顔を優しい眼差しで見つめる。

「お前は綺麗だな…」

そんなことを呟きながら、2人で夢の中に入った。
/ 20ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp