第5章 【誕生記念】Sugar HONEY－金平糖の罠－ / ◆

「んっ…ふぅ、んんっ……」

「はぁっ…美依……っ」




ぴちゃっ、ちゅぅっ……

それでも、訳解らなくなるくらい気持ち良くなりながら、美依を可愛がる事を続ける。

垂れ流れる蜜が、麻薬みたいで中毒になりそうだ。
それこそ金平糖の媚薬よりも、よっぽど癖になる。

それを舐め取り、内壁まで舌を伸ばし。
また指で膨れる蕾を刺激して。
柔らかな桃尻も揉んだりして……



(ああもう、本当に可愛い……)



湧き上がる愛しさは絶え間なく生まれてくる。
そして、俺にも快感を与えてくれているから。

本当に…馬鹿みたいに感じて、幸せだ。






「ぁっ、ぁあんっ…らめぇ、なのぉ…！」






やがて、美依が限界だとも言うように、口を離して腰をビクビク震わせた。

蜜は相変わらず濃くて甘い。
下手したら、絶え間なく絶頂を見ているのかもしれない。




「美依、もういいぞ」

「ふぇ…っやだ、秀吉さんも……」

「俺は…こっちの方がいいな」

「ひゃっ……！」




俺は美依の腰を掴み、一回躰の上から美依の躰を降ろすと……
そのまま起き上がって、今度は美依の背中に覆い被さった。

小さな美依は俺の躰にすっぽり収まってしまう。
俺は限界まで高ぶった雄を、美依の脚の間に差し入れて、濡れた蜜部に小刻みに擦りつけながら……

耳元に唇を寄せ、その欲情した声を注いだ。




「早く、お前の中、入りたい……」

「…っぁ、あっ…擦れ、て……！」

「んっ…イイだろ、熱くて……」

「ひで、よし、さっ……！」

「欲しいなら、欲しいって言ってみろ…美依」




美依は浅く荒れた呼吸を繰り返しながら、甘ったるい艶声を漏らす。

早く欲しいはずだ。
だって、媚薬が体内に入っているんだぞ？
だからって『おねだり』が聞きたいとか…
俺は案外鬼畜なのかもしれない。

すると、美依は腰を上げ、尻を突き上げて、それをゆらゆらと揺らしながら……

俺の理性を木っ端微塵にする、破壊力抜群の台詞を放った。






「美依の、美依のいやらしい部分を、秀吉さんの…熱くて硬いので貫いてぇ…早く、中っ…いっぱい欲し…っ」