第6章 不覚
店の中をのぞくと
おしゃれなランプ
ところどころに机といすが置いてあり
その様子はさながら西部劇に出てくるような
雰囲気だった
バーカウンターを見ると
こちらを見て驚いている人の姿が
「おっつん…その子誰との子……?」
「ばっっか!ちげぇよ!!」
大声でおついちさんが言うので
少し驚いてしまった。
「冗談じゃんか。さっき電話でいってた子だろ?」
ピンク色の髪をしている彼がこちらに近づく
「初めまして。ちゃん。俺はめろやん。」
おついちさんの後ろからがペコリ
とお辞儀をする
少し、沈黙が続いた
「じゃあ、ちゃん。僕たち仕事に行くね」
とおついちが心配そうな顔でに言う
「……はい。」
「…めろさんと仲良くね」
心配そうにしているにおついちが
頭を撫でてから
おついちは仕事に行った
「……ちゃん。夕飯は食べた?」
「いいえ。まだです。」
「作るよ。何がいい?」
「……オムライスがいいです」
「オムライスね。了解」
それから、はめろやんと一緒にご飯を食べてから
一緒に遊んでもらって、暖かいベットで寝かせてもらった。