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【呪術廻戦】廻る日の青

第14章 ある夢想






「……いつか、追い越しますから。なまえさんも。……五条先生も」

『うん。期待してるよ、恵』




真夏の太陽に負けないくらい、眩しい笑顔。いつだってこの笑顔で、自分を導いてくれた。守ってくれた。


その眩しい光を、今度は自分がーーー守れるように。



そんな願いにも似た決意を胸に、繋がれていた細い腕をぎゅ、と握り返した。




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