• テキストサイズ

【呪術廻戦】廻る日の青

第12章 StrawberryMoon




『っ、だめっ』

「全然だめじゃないじゃん」


くちゅくちゅと音を立てて、中を掻き混ぜるように彼の指が動く。気持ちいいトコロは全部知ってるよ、と言わんばかりにどんどん奥に入ってきた指はイイトコロで激しく動いた。


『やぁっ……』

「可愛い声出すなよ。もっとイジメたくなる」

『んんっ…』


彼はきっと余裕そうな顔で嗤っているのだろう。もう一本指が入ってきたときには、なまえは彼の首に手を回して、快感に立っているのがやっとだった。


『…っいつも余裕そうでむかつく、』

「いつだって余裕なんてないよ、オマエに対しては」


そう言って彼はそそり立ったそれをなまえの太腿に布越しに擦り付けると、もう片方の手でズボンのボタンを外してファスナーを下ろした。先程まで散々中を掻き回して濡れた指を容赦なくそこから引き抜いてから、再び五条はなまえを壁に押し付けるようにして唇を塞いだ。ゆっくりといやらしくなまえの腰を撫であげながら、後ろを向くように促される。なまえはそれに従うように壁に手をついた。
かろうじて腰で止まっていたスカートが、するり、と床に落ちる。下着をぐい、と下げられて、五条の手がそのまま太ももからお尻のラインをいやらしく撫でた。太腿まで濡れている愛液を確かめるようにして、露わになった彼の大きなモノが太腿に当たる。ナカの入り口付近でじれったくぬるぬると硬くなったそれの先端を動かす五条に、なまえは早く挿れてと言わんばかりにに腰を捻らせた。瞬間、もう片方の手がなまえの腰をがっちりと後ろからホールドしたかと思えば、ず、と硬くなったそれが中に入ってきた。


『…んんっ』

「……っ」


吸い付くように自分のそそり勃ったモノを受け入れる彼女の中に、五条は思わず息を漏らした。余裕そうな表情からは一変、少し苦しそうに眉根を寄せてから、そのまま奥へと思い切り突き上げた。


/ 227ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp