第2章 キャラクター2
門脇 将人(かどわき まさと)
革のクラスメイトであり、革を登校拒否に追いやった張本人。身長172cm[4]。両親の離婚をきっかけにナーバスに陥っていた。中学の頃から革の同級生で、仲の良い親友だったが、自分を気遣った革の行動を自分を馬鹿にしたと思い込み、執拗にいじめを繰り返して革に深いトラウマを植え付けた。高校でも革を目の仇にする姿勢は変わらず、彼の友人関係を壊していくことで孤立させ、集団でいじめるようになる。しかし入れ替わってきたアラタがいじめに動じないことに苛立ち、殴りかかろうとしたところを返り討ちにされ、その事で同級生の取り巻きから愛想をつかされ、その後は金目的で近付いた不良の先輩とつるむようになった。その後アラタと革の交信する場所を目撃したことで、初めて入れ替わりに気づき、「革にずっとバカにされていた」と逆恨みを殺意へと膨れ上がらせてしまう。直後にハルナワと入れ替わりに天和国に召喚され、革への憎しみから、六ノ鞘に唆されるまま「逐力」の鞘となる。
劍神:「逐力(オロチ)」 その邪悪さ故に代々の秘女王により封印されてきた邪悪なる「闇」の劍神であり、鬼神。骨のような刀身をしている。解放すると、黒い炎のような攻撃を放つ。防御する時は肋骨のような形状に変化する。トゲの付いた鞭のような形にも変化する。自在に動き相手を攻撃し、突き刺した相手の肉体を吸収する。一度は革によって刀身が一刀両断されるが、将人のアカチへの誓いによる思いに反応し再生、さらなる進化を遂げ翼のような刃を得る。相手を闇で包むことで劍神ごと相手を無理やり降す「冥囮無明散(メイガムミョウザン)」という技を持つ。
松橋 佳奈 (まつはし かな)
祐太の幼馴染。天然っぽい性格だが、戦いのときになると
性格がしっかりした女の子になる
なぜか、天和国にいて祐太とばったり会ってしまう
その性格のせいで劍神(雷牙)の鞘になっていたことに気づいていなかった
※このほかにもいろいろ出て来ます